初心者プレイヤーと血盟黎明期の昔話
みなさまこんにちは!すあまです!
今回はまだまだブログ開設して序盤なので私のリネレボプレイヤー序盤のことを記そうと思います。
旧ジリアン→キャスティエンにて存在する血盟『ずっと初心者』が、私の所属する血盟です。
リネレボプレイヤーなら知らない人はいないであろうジリアン三神や初代LRTファイナリストなど錚々たる顔触れが揃うリネレボトッププレイヤーのいた旧ジリアンサーバー。
で す が
その実態は超平和な田舎サーバーでありました。
そもそものアクティブ数が少ないため、上位勢は一強にならぬよういい感じに血盟を分かれ上位要塞で争い、無微課金勢もN〜HNあたりの要塞を大体同じ戦力くらいの血盟と取り合いつつ、あまり血盟を隔てずに皆できゃっきゃうふふと遊んでおりました。※主観です
LRTのときはWild Childをみんなでワルチャで応援したりとかね!神々のLR作成だって聞いたらみんな背景装備と昇級石取引所出したりね!エリダンでショウさん見かけたら一旦オート止めて端っこで眺めて「ショウさんおるわ…サハラを…2発で…」とか血盟チャットに書き込んだりね!
そんな平和サーバーのにこにこ平和血盟がずっと初心者でございます。
このクソダサいロゴは血盟のクソコラ職人が作成したものです。血盟員募集する気ある?ってかんじですね!募集中です!
私が血盟に入ったのはレベル31を達成し、転職した頃だったと思います。
なんせ他人との交流を恐れていたため、血盟なんか入ったら会話しなきゃいけない!ちょっと間違ったらもうPKされまくって何もできなくなるんだろ!?こわい!と血盟加入がめちゃくちゃ恐ろしかったんですね。
しかしレベル31になったあたりで血盟所属がないと利用できないコンテンツがあることに気付いた訳です。
どうしよう…私めちゃくちゃ弱いからなんか上の方の血盟なんか絶対無理だしPKされるし(とにかく殺されると思っていた)、コミュ障だし、どうせきっとすぐ飽きてオルガルに戻るし…でもゲームするなら血盟入らなきゃいけないし…交流しないようなとこないかな…コミュ障でゲロ弱でもやれるとこ…と血盟を探すことにしました。
※オルガルとは私がリネレボを始める前に1人でずっとやっていた美少女ガチャ戦闘ゲーム『オルタナティブガールズ』の略。1人で暇さえあればやっていた。
リネレボ始めてからは全くプレイしなくなっていたので久々にインしたところ
ログインボーナスコスチュームダサすぎわろた
さて、話を戻します。
血盟一覧を「チャット少なめ」「ライト向け」「自由加入」で絞り、当時ランキング100位そこそこの『ずっと初心者』を発見。
周りはカッコよかったり、かわいかったりする血盟名が並ぶ中の『ずっと初心者』
だせえwwモノクロにしたとてだせえwww
雑魚っぽいしここならいけるな!?と考え加入したことが多分、本当のリネレボスタートだったと思います。サービス開始後まもなく、まだ去年の8月頃のこと。
挨拶不要だったため、特に挨拶はせず、なんとなく在籍。
チャット少なめライト向け挨拶不要自由加入のずっと初心者の血盟チャットはマジで会話が無い。そうそう、これこれ!私はこれを求めていたんだ!
私は勝手にこの頃を初心者黎明期と呼んでいる。
そんなある日、先代盟主が「血盟ダンジョンに行ってみましょう」と言い出した。
どうやらみんなで同じ時間に集まって強いダンジョンボスを倒しに行くらしい。
22時からなら行けるな〜私めっちゃ弱いから役には立たないだろうけど、行くだけ行ってみようかな〜
今でこそハードのソロ討伐だってできるようになったバールカルロン。当時の私はまだおすすめ戦闘力にすら満たなかったのです。
22時になり、盟主がバールカルロンに呼んでいます、という表示が出たので参加を押した。血盟ダンジョンには同じ血盟の人が何人かいる。
※超黎明期の血盟、まだアジトがない。
なるほど〜こうやって集まっていくのか〜!みんな強い人ばっかだ!すごいな〜これがオンラインか〜!といたく感動したのを覚えています。
そしてバールカルロンに完膚なきまでに叩きのめされる初心者軍。血盟の強い人が何人かで残ってボス前で攻撃するものの2回目の範囲攻撃に耐えられずバール様即全快。中でもゲロ弱の私はゾンビアタックすらできずただのゾンビ。復活待ちの時間、側でずっと戦い続ける同じ血盟の強い人達を眺めていた。
盟主「wwwこれはww無理ですねwwwwもうちょっとしたらまた挑戦してみましょう」
人は無理ゲーに対面すると笑ってしまうものである。
その言葉によりその日はすぐ解散になった。
みんながそれぞれお疲れ様でした〜と言っていたので、今ならいけそうと思い、私も初めて血盟チャットで「お疲れ様でした」と発言をしました。
「すごい!クリアできましたね!」と、チャットで発言した。本当にそう思いました。
どうりで!となり、じゃあもう一回イージーも行ってみましょうよ!となる血盟チャット。
弱くてなんの役にも立たないけどPKされないし、みんなちゃんとしてるし、案外血盟悪くないな。入って良かったかもしれない。
それから9月になり、リネレボに要塞戦が実装。
詳しいことはよくわからんが、血盟同士で戦いをするらしい。
盟主「まずいことになりました」
盟主「要塞戦で1位血盟と当たってしまいました」
盟主「他血盟の盟主さんからも続々とお悔やみのささやきが来ています( ; ; )」
果敢にも R要塞に入札した初代盟主。当時ランキング1位のWild Childと明日戦うことになったらしい。
当時の私の戦闘力は20万ほど。血盟内ではもちろん弱いほう。血盟内で1番強い人でも30万ほどのところ、Wild Childには50万、60万勢がゴロゴロいた。
盟主「明日21時半から要塞戦なんですが…誰か行ける人いますか…?」
数人が行くと言った。私も「行きます!」と伝えた。
盟主「7人もいる…!( ; ; )よかった…」
すあま「7人でそんな喜ばないでくださいよ!血盟ダンジョンのときもうちょっと人いるじゃないですか!」
盟主「いや、もう誰も行きたくないって言うかと思ってて…相手さんに申し訳なくて…自分1人で行くつもりだったんで…」
すあま「みんなでやられにいきましょう!」
この頃になると私も普通の会話ができるようになっていた。
私のはじめての要塞戦は、そもそもルールがわかっていなかった。防御塔?バフ?刻印?何もわからなかったが、わからなくても困らなかった。戦場に立っていることはほぼなかったためである。
ひたすら復活待ちをし続けてるうちに要塞戦は終わった。
エリアチャットでありがとうございました!と相手血盟の方々へ言い、血盟チャットを開くと「ずっと死んでたんですけどww」「1位血盟さすがすぎて面白かったwww」大草原が広がっていた。
盟主「みなさんお疲れ様でした!ゲーム自体は辞めないんですが、ちょっと自分が多忙になるので、盟主をプラティナさんにやってもらうことにしました」
ここで2代目盟主 プラティナ爆誕。
ちなみに2代目に抜擢されたプラティナさんは確か私より数日後に入ってきた人で、既に血盟内で1番強かった。度々血盟チャットでの発言を見るが、文章に感情がない。血盟内でのディスコード導入まではAI説もあり、Siriのほうが可愛げがあると言われている。
盟主交代だからと言って辞めて行くような人はほとんどいませんでした。なんせチャット少なめライト向け血盟。
今思えばここまでがずっと初心者と、私のチュートリアルみたいなものだったと思います。
存続した弱小血盟は牛歩の如く地味〜に人を増やし、奇跡的に R要塞を奪取。
これは本当に運が良かった。
今までの要塞戦全部参加しておりますが、実はこの R要塞とったときだけ私参加してなくてですね。私寝てたんですよ。もちろん雑魚なりに参加するつもりだったんですけど、起きたら22時で血盟チャットが歓喜に沸いてました。記念すべきずっと初心者要塞戦初勝利時になんであのとき寝ちゃってんだ私!と今でも悔やまれる。
血盟員にもあの時寝てたって言ったことないのでこれが初出しです。そろそろ時効かなって…
まあその翌週当時2位の血盟にこれまたボコボコにされるんですけどね!
そこからはまた弱小たるゆえ1ヶ月ほど参加できていなかった要塞戦に参加。もうこの頃要塞戦なんて自分らには関係ないコンテンツだと思ってたんですけどね、相手人数が少なかったとは言え、高戦闘力プレイヤーを相手にかなり惜しい戦いをして、引き分けます。
他のメンバーはどうかわからないけれど、私はここがターニングポイントだったんですよね。要塞戦面白いじゃん!仲間と動き方次第で強い人にも勝てちゃうかもしれない!って。ルールもやっとこの辺で勉強しました。
そしてこの頃、か?曖昧ですがクイーンアントハード実装当初の初討伐にははなんと40分かかりました。
おすすめ戦闘力は確か40万ほどで、血盟内に40万越えは確か当時2人だけ。
私も全然戦闘力が足りず、全員がこれ無理なんじゃね?と思いつつもタゲられたらとりあえず引きつけつつ逃げる!全員が全員タンク作戦を敢行しました。
未だ弊血盟内でも語り継がれる無理ゲーを感じたダンジョンのひとつです。
そしてこの辺りで私が名ばかりの2代目副盟主就任。
盟主「副盟主はすあまさんに任せようと思います。チャット慣れしてるんで」
いいか?副盟主に大事なのはチャット慣れだぞ。
クリスマスイベント(サンタ石の延々周回)とモンストコラボイベント(次元1日20回、途中から5回に修正されるものの今思えば5回も結構じゃない?)により毎日の日課の量が凄まじいことになっていた12月末、黎明期から一緒に遊んでいた血盟員が1人引退しました。
同じスレイヤーで、いつも奥さんに怒られながらゲームをしていて、常に私より10万ぐらい戦闘力が高くてうちの騎士団長で、ずっと憧れていた人でした。
所詮ゲームごときで、他人が引退するって聞いて、まさかリアルで泣くほど悲しくなる日が来るなんて思わなかったです。4月にもそういうことがありました。
サンタ石周回は何回寝落ちしたかわかりません。
お正月もとりあえず朝起きて日課とコラボ次元全部終わる頃にはもう昼過ぎてますね!という日々を送ります。
今考えてもこの頃の作業量やばくない?
12月が1番忙しかったな〜。
血盟の話に戻ります。
今でこそなんてことはなくクリアできるようになったけれど、長らく苦戦していたクルマコアノーマルの血盟単独クリア時はみんなで本当に喜びました。
実装当時、1時間粘ってもダメで、みんなで色々と作戦を練ってもやっぱりなかなか上手くいかない。
今は貢献度ランクにちょろっと顔を出せるようになった私ですが、クルマコア実装当時の私はまだ赤武器持ってなくて(合成しても合成しても出ない ピックアップガチャ引いても出るわけなく1200青ダイヤをドブに捨てました)、不甲斐なさを感じたりしました。
全然関係ないですが、見た目がかっこいい槍ランキング1位はオーキッシュグレイブだと思います。二刀流はデュアルストームブリンガー。どっちも赤武器。
戦闘力100万超えも、人数も大していない中でクルマコアを倒した時は嬉しかったなぁ。
たらればの話は不毛ですが、もしも私がソロ血盟なんかやっていたらすでに引退していたと思います。
血盟に入ってダンジョンやったり、要塞戦やったり、血盟チャットであーだこーだ言ったりという楽しみを知れたから今も毎日文句言いながらリネレボやってるんでしょうね。
もう1人でオルガルやってた私はいないんです。ぶっちゃけメインストーリーの続きだけ知りたいけどもうオルガルやる時間なんてないです。
さて、黎明期の次は成長期でしょうか。
明日、明後日、一週間後、一ヶ月後、私も血盟も大好きな血盟員達も、他血盟もその血盟員さんも、どうなっているかなんてわかりません。
それはプレイヤー全員がどこかに存在している1人の人間だからですよね。でもだからリネレボ面白いんですよね。
ハマってしまったんだなぁ。
この記事を書きながらそう思いました。
こんな長文をよくここまで読んだな!
ありがとうございます!
またね!